完成した大仏の高さは約19メートルで、大仏殿の高さは50メートルもありました。ちなみに東大寺の大仏の高さは約15メートルです。日本一の大仏が京都にはあったのです。しかし、この大仏は完成した翌年に地震で崩壊してしまいます。ただ、大仏殿は崩れなかったため、善光寺の阿弥陀如来像を京都に移転して安置しました。しかし、この阿弥陀如来像はすぐに善光寺に戻され、すぐにまた大仏が造られました。その後、大仏は完成しましたが、開眼供養を行う前に秀吉は亡くなります。そして、この大仏殿が後に豊臣家滅亡の引き金となりました。
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この大仏を造ったのは、戦国時代の天下人・豊臣秀吉です。
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