元禄7年(1694)旗本伏見勘七郎為智が父の供養のために、当時名鋳物師といわれた椎名伊予守良寛に製作させたものである。
青銅製で、像高237センチ、台座高135センチ、両手の親指と人差指で環をつくり膝の上で合せた「定印」を結んでいる。
区内の鋳造による阿弥陀如来座像としては規模が最も大きく、造立者や製作者が判明している点からも史料的価値が高い。
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阿弥陀如来座像(西迎寺)新宿区
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元禄7年(1694)旗本伏見勘七郎為智が父の供養のために、当時名鋳物師といわれた椎名伊予守良寛に製作させたものである。
青銅製で、像高237センチ、台座高135センチ、両手の親指と人差指で環をつくり膝の上で合せた「定印」を結んでいる。
区内の鋳造による阿弥陀如来座像としては規模が最も大きく、造立者や製作者が判明している点からも史料的価値が高い。
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