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長与千種、夫婦げんか仲裁時の骨折で後遺症「グーが全然握れない」

元「クラッシュギャルズ」の女子プロレスラー・長与千種(54)と、元レスラーのブル中野(51)が27日、都内で「大坪ケムタ著『レスラーめし』発売記念トークショー」を行った。

昨年11月に札幌市内で夫婦げんかの仲裁に入り、暴行を受け左小指を剥離骨折した長与。報道陣からケガの回復具合を聞かれると「小指が固まっちゃって、曲がらなくなっちゃった。おかげでグーが全然握れない」と後遺症があることを明かした。心配する周囲をよそに「まぁいいか、だよ。仕方ない」と大笑い。ブルを相手に事件当時の頭を押さえつけられた様子を再現するなど、元気な様子を見せた。

長与とブルは、全日本女子プロレスの先輩・後輩にあたる。80年代後半には「クラッシュギャルズ」と「極悪同盟」で抗争を繰り広げたが、ブルは「入門当初は長与さんに憧れてて、気に入られようとなんでもやった」と告白。長与も「(ブルは)かわいかったもんね。あだ名がパンダちゃんだったから」と話していた。


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