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新日本・ライガー、来年1月の引退を発表「これ以上の伸びしろはない」復帰は否定

新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが7日、都内で会見を開き、来年1月4、5日に開催される東京ドーム大会で現役引退することを発表した。
平成元年である89年4月の初登場から30年、“ジュニアの象徴”とたたえられるレジェンドレスラーのライガーは、6日に行われたIWGPジュニアヘビー級選手権試合で王者の石森太二に敗れた後に現役引退を示唆。この日はスーツ姿で会見に現れると、「獣神サンダー・ライガーは来年1月の東京ドーム大会で引退します」と明言した。
引退を決断した理由を、「あの試合(石森戦)を通して、今まで培ってきたテクニックは生かせると思うけど、これ以上の伸びしろはないと感じました。ぶっちゃけ、ベルトを獲っても引退しようと考えていました」と説明。「ボクの中で美学がありまして、『まだやってたの』と言われてやめるより、『まだできるのに、なんでやめるの』と言われてやめていった方が、レスラーらしい。ボクの中では、プロレスラーは強くなきゃいけない。ちょっとそことズレが出てきた」とのこだわりを語った。
初登場の舞台だった東京ドームが最後の舞台となることには、「会社から言われて、ウソーって」とビックリ。過去に東京ドームで引退試合を行ったプロレスラーはアントニオ猪木と長州力のみで、「3人目か。でも(長州は)復帰してるもん。オレは(復帰は)ないから。そういう意味では本当に引退。東京ドームで平成元年にデビューして、平成が終わるとともに引退。かっこよくね」と、喜びながらも復帰を強く否定した。
やり残したことは「ない」という。「好きなことやらせていただきましたので。ファンのみなさまにも支持していただいて、こんな幸せなプロレス人生はないんじゃないかと感じています」と満足感をにじませた。
引退までの10カ月は「引退ツアーではないですけど、回れる限りの所を回って、みなさんに見ていただければ。日本の隅々まで行きたい」という。日本だけでなく海外でも高い知名度があり、今月は約1週間、アイルランドへ遠征する。「海外も決まっているとこがありますし、日本の中でも決まっているところがある。ウチの団体じゃないところに集まるみなさまもいる。そういう方にもライガーを見てもらいたい」と、他団体参戦にも意欲を示した。
また、戦いたい相手を問われると、「ないですね」と返答。「プロレスを楽しみたい。相手が誰であれ楽しみ。逆に、やりたいよと言う人がいたら手を上げて欲しいですね」と呼びかけた。


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