「マリナーズ-エンゼルス」(19日、シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手(25)がマリナーズ戦(20日午前11時10分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。「2番・中堅」に入った主砲トラウトと5試合ぶりに2、3番コンビを結成する。
試合前にはキャッチボールで60~120フィート(約18・2~36・5メートル)の距離を約40球投げた後、フリー打撃で34スイングし、左後方中心の打球を放って柵越えはなかった。練習の合間にはマリナーズの会長付特別補佐&インストラクターのイチロー氏にあいさつし、笑顔を見せた。
大谷はここまで60試合(代打7試合)に出場し、打率・301、14本塁打、40打点。前日のアストロズ戦は12試合ぶりにスタメンを外れ、4点を追う九回2死三塁から代打で出場して空振り三振だった。
マリナーズの先発はメジャー通算100勝の右腕リーク。今季の成績は19試合、7勝8敗、防御率4・60。大谷の過去の対戦成績は打率・462(13打数6安打)、1本塁打、2打点、2四球で12日の対戦は左前打と四球だった。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。オープナーで中継ぎ右腕のコールが先発する。数字は18日までの成績。
1番・左翼 グッドウィン 打率・283、7本塁打、25打点
2番・中堅 トラウト 打率・305、30本塁打、75打点
3番・DH 大谷 打率・301、14本塁打、40打点
4番・遊撃 シモンズ 打率・290、5本塁打、27打点
5番・右翼 カルフーン 打率・236、21本塁打、50打点
6番・三塁 フレッチャー 打率・294、5本塁打、32打点
7番・二塁 レンヒフォー 打率・260、3本塁打、21打点
8番・捕手 スミス 打率・286、2本塁打、11打点
9番・一塁 タイアス 打率・136、1本塁打、4打点
投手 コール 0勝1敗、防御率3・60
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大谷、イチロー氏と笑顔であいさつ 3番スタメン
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