フジテレビ系で7日に放送されたWBA、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=とWBAスーパー王者のノニト・ドネア(36)=フィリピン=の対戦「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」バンタム級決勝の平均視聴率が15・2%だったことが8日、分かった。
試合は午後9時11分から同10時24分まで中継された。瞬間最高視聴率は同10時17分と同10時20分の20・5%。終盤の11回から試合終了にかけての場面だった。
試合は壮絶な打ち合いで進み、井上は2回に右目上をカットするなど追い込まれた。しかし11回に右アッパーからの左ボディーでダウンを奪い、ドネアを3-0の判定で下した。